東建設株式会社のお仕事

横須賀市の「注目のお仕事」

東建設株式会社

横須賀市池上3-2-6

東建設株式会社の求人情報

※採用状況により公開されていない場合もあります。ご了承ください

横須賀の生活インフラを創る、支える。
地域密着の、技術者集団

道路や上下水道、グラウンドや公園。東建設は長年にわたって、生活になくてはならない公共インフラや、人々の生活を豊かにする施設を作り、守ってきた会社です。外注に頼ることなく、人・技術・機械を自社調達することで、高い技術力を蓄積してきました。

道路舗装やメンテナンス、グラウンドや公園の整備など。
横須賀の街を支える事業

創業から70年余、東建設は一貫して、横須賀市のインフラ整備事業に従事してきました。道路の舗装工事や整備、災害時のメンテナンス、斜面崩壊対策、上下水道整備、グラウンドや公園の整備、路面清掃など。どれもが市民の安全と快適を守るために欠かすことのできない事業です。受注の中心は横須賀市を始めとした官公庁。「誠実」「信頼」をモットーにする、堅実な企業です。

代表取締役を務める小池克彦さんは、高校時代から、当時は父親が社長を務めていた東建設でアルバイトをしていました。土木の専門学校を卒業後、正式に入社。小池さんは「アルバイトはしていたけれど、会社を継ぐ予定はなかったんですけどね。つぶすわけにもいかないから、しょうがなく入社した」と笑います。

「でも、仕事は好きだった。今の若い人がやっているのと同じように、重機に乗ったり、スコップ持ったり、ツルハシを持ったり。現場でそうした作業をイチからやっていました。汗をかいて働くのは嫌いじゃない。大好きです」

嘘をつかない、裏切らない。
会社の危機に、信頼を築く大切さを痛感

小池さんが代表取締役に就任してから、20年以上が経ちました。これまでの歩みも決して順風満帆だったわけではありません。世の中の経済環境が低迷し、業績も思うようにいかない時がありました。

「そういう時ばかりは何をやってもうまくいかない。いよいよこのままでは会社がダメになるかもしれないと従業員に頭を下げ、取引先にも頭を下げた一番厳しかった時。助けてくれたのは、先代の社長である父が蓄積した人間関係でした。約束事を守ってちゃんとやってきた父の実績があったから、周りの人たちが協力してくれた。それで会社の危機を乗り越えることができて、今があるというわけです」

そういうことも経験してきたからこそ、小池さんは今でも「嘘をつかない、裏切らない」ということを何よりも大切にしています。
「社員に対しても叱る時もあります。失敗をすることは誰にでもあるから、それはちゃんと言ってくれればいい。またチャンスを与えます。でもミスをごまかそうとしたり、ずるいことをしたら、それは決して許さない。社員にいつもそう言っています。そういう姿勢が、うちの会社の強みだと思っています。でも厳しく叱る姿に、みんな怖がっているかもしれませんね(笑)」

そんな社長の小池さんのかたわらで、社員の木戸貴裕さんは笑いながら話してくれました。
「社長は色々と、気を使ってくださいます。給料日には給与明細を社長が一人ずつ手渡してくださるのですが、その時に『いつもありがとう。調子も良さそうだな』などと声をかけてくださって。困った時に相談すると助けてくださるし、とてもありがたい存在です」

未経験の仕事、初めての横須賀暮らし。
そんな若手社員を社内のみんなで応援

木戸さんが東建設に入社したのは4年前。子どもができたのを機に引っ越してきた横須賀で、「地域に密着した仕事で、信頼されていて、福利厚生や働く環境がしっかりしていること」を条件にいくつかの会社を訪問し、最終的に東建設に決めました。
「子どもがいるので、社会保険はもちろん安心して働ける制度が整っていることを重視しました。以前も土木関係の仕事をしていたのですが、そこでは森林関係が中心でした。そのため、東建設が行う道路舗装のことは何も分からないし、横須賀の地域性もよく知らない。そのため最初は不安もありましたが、入社してみるといい人たちばかりで。入ったばかりの私のことをみんなが気を使ってくれるので、知らない土地でも心強く感じました」

木戸さんの仕事は、国道の道路維持。外注に頼ることなく、自前の人・機械、そして技術にこだわる東建設なので、社員は仕事を通して多くのことが学べます。
「やる仕事が一つじゃないのが、面白いですね。色々なところに行くし、場所によってやる仕事も変わっていくので、仕事をどんどん覚えられます。車の免許を取ったのが入社後だったので、40キロ、50キロで運転しながら周囲に目を配り、補修が必要な箇所を見つけられるようになったのは、自分でも成長したなと思います。これも周囲の助けがあったから。未経験者でも安心して働ける会社です」

地域にとってなくてはならない企業に。
これからも地元密着で成長をめざす

神奈川県の中でも最西端にある地域で生まれ育った木戸さんは、横須賀に移り住み始めた頃は、電車やバスの本数が多いことに驚いたと言います。
「ずっと横須賀に住んでいる人には当たり前なんでしょうけど、交通を始め生活環境の便利さに感心しました。でも、自分の田舎と似ているところもある。たとえば道路を工事していると、近所の方が『お茶してください』と声をかけてくださったり。そういう雰囲気は嬉しいですね」

『大型免許も取りたい』と前向きに取り組む木戸さんは、最近、一戸建ての家を購入しました。
「社長のご自宅のすぐ近くなんです。いざという時に助けてもらえそうで、安心です(笑)」

小池さんは、木戸さんのような夢を持って努力する若い人を応援したいと言います。
「防災活動や地域のお祭りなどにも積極的に関わって、地域にとって必要とされる、なくてはならない企業になりたいと思っています。そして、木戸さんのようなやる気がある若い人に入社してもらって、みんなで会社と、地元を支えていってもらいたいですね」

事業で社会インフラ作りに貢献し、会社を通じて人づくりにも取り組む東建設。豪快に笑いながら社長と社員が一つになって将来の姿を話している姿が、とても眩しく感じました。

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企業情報

東建設株式会社

社名 東建設株式会社
住所 横須賀市池上3-2-6
電話番号 046-851-1118
事業内容 土木工事、舗装工事、水道施設工事、法面工事、解体工事、道路安全施設工事、区画線工事、マンホール蓋取替工事、警備業
従業員数 41人(2017年9月現在)
ホームページ http://www.azuma-corp.jp/

プロフィール

東建設株式会社 代表取締役 小池克彦さん

東建設株式会社
代表取締役

小池克彦さん

横須賀生まれ、大学卒業後に土木の専門学校で学び入社する。横須賀市民の生活に必須の公共インフラ整備事業や施設を高い技術を持って創り、24時間365日、維持メンテナンスする。
また、土木建築業界はじめ各経済団体において、横須賀の地域活性化の一助となり、地域に必要とされる建設業協会となるよう、災害出動訓練や行政との連携活動も行う。
「誠実」「信頼」「努力」を座右の銘として日々活躍する。

東建設株式会社 木戸貴裕さん

東建設株式会社

木戸貴裕さん

神奈川県生まれ、東建設に入社し社長はじめ職場の仲間と家族に支えられ今の自分があると語る。国交省の整備事業に従事、道路の維持メンテナンス担当に日々励む。横須賀が好きと語る。

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