文明堂印刷株式会社のお仕事

横須賀市の「注目のお仕事」

文明堂印刷株式会社

横須賀市東浦賀1-3-12

文明堂印刷株式会社の求人情報

※採用状況により公開されていない場合もあります。ご了承ください

横須賀に育てられた会社。地元に貢献し、恩返しができる企業であり続けたい!

大正15年に横須賀浦賀の地で創設され、間もなく100年企業となる文明堂印刷。主要取引企業の下請けではなく、積極的な営業活動で地元の企業を中心に幅広い支持を受け、昭和59年には「神奈川県優良工場」の表彰も受けています。横須賀市商工会議所の青年部でも活躍する渡辺社長と、営業部長の夏苅さん、営業スタッフの林原さんに文明堂印刷の魅力を伺いました。

どの仕事においても、コミュニケーション能力が大切です。

文明堂印刷は、大正15年の創業から、三浦半島を中心とした地元密着の企業として成長してきました。印刷業としては珍しいかもしれませんが、下請けとしての注文よりも、地元の多くのお客さまに支えられてきた会社です。浦賀には浦賀ドックという住友重機械工業の造船所がありまして、もともとは文明堂印刷もそこから多くの仕事をいただいていたのですが、先代のときに取引先に印刷部ができて仕事が激減した経緯があります。
ひとつの主要取引先だけに頼った経営をしていては危険だということで、下請けではなく、直接ユーザーと取引をしようと、いまの経営スタイルになりました。私は4代目の経営者になりますが、やはり常に意識しているのは地域貢献です。印刷という仕事は衣食住の中では必要のないものですが、それに携わる方たちのお手伝いを幅広くする仕事だと思っていまして、地元に育てられた企業として、地元に貢献し、恩返ししたいという想いを常に持っています。

文明堂印刷では、営業、デザイン、印刷、製本の職種で求人の募集を行っています。コロナ禍でいまはちょっと難しくなっているのですが、文明堂印刷の営業ではフェイス・トゥ・フェイスを大切にしています。お客さまが印刷物を求められるときは、いま必要だからこそ代金を払って依頼されるわけで、そのお客さまが欲しいと思っているものを理解し、目に見える形にしてお渡しするやりがいを感じることができる仕事だと思います。
営業が持ち帰ったお客さまのイメージを、印刷物として作り出すのがデザイナーの役割です。お客さまに満足いただき、それが世の中に浸透し、自分の目でそれを確認することができる。それこそがデザイナーという仕事の醍醐味だと思います。印刷・製本はデザインを実際の形として生み出す役割。デザイナー同様、自分が手掛けたものが世の中に広がっていく喜びを感じることができると思います。

デザイナー以外は未経験スタートの方も多いですよ。経験よりも大切なのはコミュニケーション能力だと思っています。私たちは製造業ではありますが、自分たちが企画したものを作るのではなくて、あくまでお客さまが頭の中で思い浮かべているものを商品にするのが役割です。お客さまとの対話をしっかり行い、そのイメージをくみ取らないと、お客さまが満足する印刷物はできません。
また、営業だけがコミュニケーションを取れていても、デザインや印刷・製本に関わるスタッフがそのイメージを理解できなければ、やはりお客さまが満足するものはできません。つまり、私たちの業務では、イメージを共有できるコミュニケーション能力がとても大切なのです。伝言ゲームではありませんが、お客さまの想いを印刷物として作り出すには、その思いを正確に伝える能力が必要なのです。

地元の経営者に伺えば、みなさん同じことをいわれると思うのですが、とにかく横須賀は住みやすい。首都圏でもあり、地方でもある。東京や横浜の近くにありながら、自然豊かな環境で過ごせる素晴らしい土地だと思います。その横須賀で創設された文明堂印刷は、2026年で100年企業になります。ここまで、さまざまな苦労しながら乗り越えてきた強さがあります。
下請けの印刷業ではないので、さまざまな業種、多くのお客さまの信頼を得て仕事ができる喜びを感じることができると思いますので、興味があればぜひ応募していただければと思います。面接はまず私が全員と行い、その後、二次面接として各部門長と面接していただきます。面接は会社が従業員を選ぶ場でもありますが、実は求職者が会社を選ぶ場でもあります。
入社後に思っていた会社じゃなかったと短期間で辞められてしまうのはどちらにとっても不幸なことなので、文明堂印刷では経営者と部門長の2回の面接を設け、さらに入社前に工場見学なども行って、最初に会社のことをより知っていただく機会を増やしています。まずは文明堂印刷という会社のことをしっかり知ってください。ご応募お待ちしています!

自分の提案やアイデアが形になる営業職です!

前職は旅行会社で営業・企画・添乗業務を担当していました。当時は旅行業界全体が不況でして、転職先として地元横須賀の営業職求人を探して見つけたのが文明堂印刷でした。前職も営業とはいえ、印刷のことなどまったく知識がありませんから、やっぱり不安はありましたね。ただ、新しい分野でチャレンジしたい気持ちもありましたので、未経験ながら前向きな気持ちで、頑張ろうという強い意欲だけはありました。
入社して3ヵ月は先輩に同行して営業の基本を学び、この期間が終わると独り立ちです。過去に取引のあった既存のお客さまに対して営業を行いますが、この時点ではまだ印刷の基本的な知識しかないので、いろいろと不安になることも多いですね。すでにある商品を売るのならいいのですが、印刷物の場合はお客さまのご要望を伺い、それに対しての提案を行う必要があります。最初はやはり、お客さまにご提案するだけの知識が足りず、自信を持ってお客さまにご提案ができるようになるには1、2年はかかりました。

文明堂印刷では、横須賀を中心として、三浦半島全域をカバーする形で営業をしています。おかげさまで地元で長く営業をさせてもらっていまして、既存のお客さまがたくさんいらっしゃいますので、そうしたお客さまに対する営業がメインの業務になります。官庁関係であれば見積りのご依頼がありますので、弊社が取れればそこから印刷業務に。民間企業さまの場合は、まず相談をいただくことから始まり、営業が打ち合わせを進めて、お客さまにご納得いただけたら印刷業務がスタートすることになります。
いまはコロナの影響で活動ができていませんが、もちろん新規開拓の営業もあります。印刷物の依頼が多くなる業種をリストアップして、訪問営業をかけることが多いですね。DMを送ってフォロー営業をすることもあります。会社の発展のためには、新しいお客さまを開拓する必要がありますので、いまは辛抱のときですが、コロナが収束したら積極的に動いていきたいと思っています。

お客さまの目的、用途に合った印刷物をいちから提案し、お客さまと打ち合わせをしながら作りあげていくのが文明堂印刷の営業の面白さだと思っています。すべての印刷物に当てはまるわけではありませんが、お客さまにはさまざまな業種があり、それぞれに自分のアイデアを提案することができ、それが印刷物という形になります。できあがったものをお客さまに喜んでいただけたり、評価いただけると本当に嬉しいものですよ。
面白さでもあり、難しさでもあるのが、お客さまと共有した印刷物のイメージを、会社に持ち帰ってデザイン部、生産部の担当スタッフに伝えること。最初は苦労もあるかと思いますが、普通の営業職では味わえない経験ができるのが文明堂印刷の営業です。明るく前向きな性格の方に向いた仕事だと思います。加えるなら地元中心の業務ですし、横須賀が好きな方にお勧めです。一緒に会社を盛りあげてくれる方、ぜひご応募ください!

自分が担当した作品を、もっと世の中にあふれさせたい!

文明堂印刷を知ったのは、求人サイトの「ごきんじょぶよこすか」でした。当時、前職を辞めて求職中だったのですが、さまざまな求人サイトを見ても似たり寄ったりの内容で、かわり映えしないなと思っていたんです。そんなときに街の掲示板で「ごきんじょぶよこすか」のポスターを見かけ、これは見たことがないぞと興味を持ちまして、ネットで確認して文明堂印刷の求人を見つけました。
他の求人サイトを見ていても、あまり印刷会社の正社員求人というのがなくて、珍しいなと思ったのが第一印象です。印刷業界で働いた経験はありませんし、もちろん知識などなにもなかったのですが、逆に面白そうだなと感じまして、思い切って求人に応募してみました。実は仕事としては印刷・製本スタッフをイメージしていたのですが、営業も同時に応募したところ、営業職で採用していただくことになりました。

先輩に同行しての研修が3ヵ月あり、その後、既存のお客さまから自分の担当する企業さまが決まります。基本的にフェイス・トゥ・フェイスの営業なので、お客さまからさまざまなご相談を受けることになります。最初はやはり知識が足りませんので、しっかりとお話を伺い、それを会社に持ち帰って先輩社員に相談し、お客さまに提案することで経験を積みました。
お客さまのイメージを理解できても、それをデザインの担当者に伝えるのも難しいところで、仕事を重ねるうちに、少しずつコツをつかんでいく感じです。最近はお客さまにデザインを誉めていただくことも多くなってきました。先日も定期発行している小冊子の写真をより綺麗に見せたいというご相談をいただき、予算の範囲内で紙の変更を提案し、その出来栄えに大変満足いただきました。自分の成長も感じることができて、強く印象に残る出来事でしたね。

文明堂印刷は、自分がやりたいことをできる会社だと思います。自分で考えて行動できる人にとっては、非常に居心地のよい環境だと思いますよ。なんといっても、自分が製作に関わった印刷物を、横須賀の市内で見ることができる喜びは格別です。ネットで検索したときに写真や紹介記事を見ることも多く、恐らく普通の営業職では味わえない面白さがある仕事だと思います。
文明堂印刷は2026年に創立100周年を迎えますが、さらなる発展と、会社の将来を見据えて、未経験でも若い自分を採用してもらったのかなと自分なりに考えています。メイドイン文明堂印刷の中でも、自分が担当した作品をもっと世の中にあふれさせること、それがいまの私の大きな目標です。

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企業情報

文明堂印刷株式会社

社名 文明堂印刷株式会社
住所 横須賀市東浦賀1-3-12
電話番号 046-841-0074
事業内容 印刷業
従業員数 25人(2021年3月現在)
ホームページ http://www.bunmeidou.co.jp/

プロフィール

文明堂印刷株式会社 代表取締役 渡辺隆路さん

文明堂印刷株式会社 
代表取締役

渡辺隆路さん

真の地域密着企業として地元横須賀への貢献こそが基本であると考える渡辺社長。広告、事務、記念品などの印刷物を作るためにはお客さまとの密接な意思疎通が重要となりますが、その対話能力、伝達能力は文明堂印刷社内においても重要視されています。

文明堂印刷株式会社 夏苅竜雄さん

文明堂印刷株式会社

夏苅竜雄さん

同じ営業でも、前職の旅行会社とは業界の異なる印刷会社へ転職した夏苅さん。お客さまと一緒に、いちから印刷物を作りあげてゆくことの面白さを実感します。20年が経ち、いまでは営業部長として文明堂印刷を引っ張る存在に。

文明堂印刷株式会社 林原亮太さん

文明堂印刷株式会社

林原亮太さん

林原さんは「ごきんじょぶ よこすか」がきっかけで文明堂印刷に出会いました。自身が関わった印刷物を横須賀市内で見ることができる喜びをより大きいものにすべく、担当する「作品」を世の中にたくさん増やすことを目標としています。

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